むくみ(浮腫)
明日、あさっては雨予報ですね。雨は上空から地上へ降ります。雨が舞い降りるぐらいの風が巻き上げない限り下に降ります。雨も水分なので質量を持つために、地上へと落下運動します。質量のあるものは、反対方向の力が起こらない限り、地上方向へと向かいます。
血液やリンパ液を含めた、体液の循環が通常通り行われずに、滞留してしまった状態が浮腫と言われています。
雨のお話と同じで、基本的に水分、体液は下方向に下降していきます。ただ、それは、行ったきり、返ってこなければ溜まってしまうので、それを重力と反対方向に押し返さないといけません。
その押し返す原動力の元は、「心臓」です。
心臓のポンプ作用と、動脈という弾力性に富んだ血管の共同作業により、前進に血管を送り、そして返ってくるような力を出しています。
「心臓」と「血管」次に、「筋肉」
筋肉は伸び縮みをしますので、心臓と血管のポンプの役割を助けます。
ただし、立ちっぱなしや、座りっぱなしなど筋活動が少ない環境が長く続くと、さすがに心臓と血管だけでは押し返しきれなくなります。
こうして、一般的に言われる浮腫などが発生します。
このタイミングでマッサージやオイルマッサージなど、上方に押し戻してあげる、手法を行うことや、ふくらはぎ、足関節、手関節といった部分の運動を起こしてあげることで、改善が期待できます。
体液循環で、大切になるのが
「心臓」
「大きな血管(動脈といわれる弾力のある血管)」
「筋活動」
そして「末梢血管の抵抗圧」
輝整骨院では下肢の浮腫に対してオイルマッサージを進めております。ぜひ体感してみてください。
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