小山市の鍼灸院による健康情報
今週もあおやま鍼灸整骨院グループが健康情報をお伝えします!
イチゴについて
日本には、江戸時代末期にオランダから長崎に伝わりましたが、赤い色が気味悪がられて定着せず、一般に広まったのは1900年以降です。現在では、新品種の開発およびハウス栽培の普及により、11月~6月頃まで収穫できるようになり、生食用のいちごの生産量が世界で一番多い国となりました。
もともとは、春を代表するくだものでしたが、出荷量が最も多くなるのはクリスマスケーキの材料としての需要が高まる12月だそうです。
主な栄養と効用
なんといってもビタミンC!
10粒ほど食べるだけで、1日に必要なビタミンC(100㎎程度)が摂取できます。ビタミンCは、コラーゲンの生成を促し、しわを予防する作用や、メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを予防する働きがあります。紫外線がきつくなる春には、たくさん食べて肌のトラブルを予防しましょう。
他にも、色々な効用があるビタミンCですが、喫煙やストレスにより消耗されます。疲れやストレスを感じている人、運動量の多い人、タバコを吸う人は積極的に摂取してくださいね。
甘いのにダイエットと歯の味方?
天然素材の甘味料キシリトールが含まれています。キシリトールは砂糖と同じ糖度なのに、カロリーは約1/4しかありません。いちご中10粒(約150g)で、50kcal。1日に摂っても良いとされる間食のカロリー(200kcal)の1/4です。しかも、虫歯の主な原因菌であるミュータンス菌を減少させる効果があります。甘いもの好きにはうれしいですね。
選び方食べ方
●鮮度が命
へたが鮮やかでみずみずしいものを選んで、購入後2日以内には食べきりましょう。
●パックの裏からもチェック
上側だけでなく、裏からも傷みがないか確認して購入。
●食べる直前にヘタをつけたまま素早く水洗い
ビタミンC流出と水っぽくなるのを防ぐためです。
◆ レシピ ◆ ストロベリーサンドイッチ
たまには休日のブランチに、おしゃれで美味しいこんなサンドイッチはいかがですか?
★材 料
いちご 1パック、サンドイッチ用食パン 1斤、生クリーム 1パック(200ml)、砂糖 大さじ2
★作り方 (2人分)
いちごは手早く水洗いし、へたをとって、1/2にカットします。
生クリームと砂糖をボールに入れ、8分立て(泡だて器を持ち上げると、柔らかい角が立つ程度)に泡立てます。
※生クリームは必ず冷やして使い、泡立てるときもボールに氷水をあてます。ボールの内側に水滴がついていると分離の原因になります。
食パン2枚に②を塗り、片方にいちごを並べ、サンドします。残りの食パンも同様にします。
サンドイッチによく絞った濡れ布巾をかぶせ、上から皿などで重石をし、しばらく置いてから適当な大きさに切ります。
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