小山市 整体院 コンパートメント症候群
17.11.23
ブログ担当、青山です。
コンパートメント症候群についてお伝えします!!
コンパートメントとは、“筋区画(きんくかく)”を意味します。
筋区画とは、骨や膜などの組織が筋肉の周りに作る閉鎖空間をいいます。
下腿部(ふくらはぎ)コンパートメントは前方、外側、後部浅層、後部深層の4つに分けられています。
運動の際に疲労が溜まり筋肉が肥大するとコンパートメントの用量も大きくなる為、他のコンパートメントの内圧を高めてしまいます。
これが神経を圧迫し、“コンパートメント症候群”を起こすのです。
症状は??
慢性型
スポーツなどにより同じ動作を繰り返す運動をする方に多くみられます。
急性型
打撲・骨折・脱臼などの外傷により発症します。
原因
☑骨折
☑腕や脚を押しつぶすケガをした
☑筋肉の激しい打撲をした
☑ギブスやきつい包帯を巻いた
☑過度の飲酒や薬物乱用(眠っている時や失神して倒れている間に血管が閉塞する)
コンパートメントの予防法は?
急性コンパートメント症候群
筋肉の腫れなどがひどい場合は、圧力を低下させないといけない為、筋膜を切開して手術が適応となります。
慢性コンパートメント症候群
筋肉を伸ばす事のなどのストレッチや治療で筋肉が硬くなっている所を重点的に治療します。
治療により変化が無く、痛みが継続する場合は、病院にて手術が必要になることがあります。
お困りのことなどがあればお気軽に当院までご相談下さい。
小山市 頭痛 »
関連記事
- 2017.10.07 小山市 ぎっくり腰
- 2018.03.11 小山市の接骨院によるふくらはぎ張り対策
- 2017.11.29 小山市 腰痛治療
- 2018.11.04 小山市の鍼灸院による腰痛ストレッチ
- 2017.11.14 小山市 整体 顎関節症
- 2017.04.26 位置 バランス タイミング